みなさんこんばんは〜!
ハムスターは好奇心旺盛で、思わぬすき間から脱走してしまうことがあります、、!小さな体でどこにでも入り込めるため、迷子になってしまうと探すのも一苦労。本記事では、脱走を防ぐケージの工夫や、もし脱走してしまったときの探し方について詳しく解説します。

脱走を防ぐためのケージの工夫
1. ケージの選び方とサイズの重要性
ハムスターが脱走する原因のひとつに、ケージのサイズ不足があります。狭いケージではストレスが溜まり、外に出ようとすることが増えます。最低でも60cm以上の広さがあるケージを選ぶのがおすすめです。また、ケージの材質にも注意しましょう。金網タイプは登ってしまい、上から脱走するリスクがあります。プラスチック製のケースやアクリルケージは、脱走しにくく安心です。
2. 扉やスライド部分のロック強化
「扉が甘く閉まっていてハムスターが押し開けてしまった」というケースが意外と多いです!スライド扉タイプは特に注意が必要です。ダブルロックや洗濯ばさみで補強するだけでもかなり防げます。毎回掃除後に扉がしっかり閉まっているか確認する習慣をつけましょう。
3. 齧り癖対策で穴あきを防ぐ
ハムスターは前歯が伸び続けるため、何でもかじってしまいます。ケージの角やプラスチック部分をかじり続けると、いつの間にか穴が空いてしまうことも。かじり木やトンネルなどの代替おもちゃを用意し、かじりたい欲を発散させるのがポイントです。
ハムスターが脱走する主な原因
1. ケージの隙間・劣化部分からの脱走
長く使っているケージは、知らないうちにヒビや隙間ができていることがあります。とくにプラスチック部分は劣化しやすく、ハムスターの力でも割れることがあります。定期的にケージ全体を点検し、小さな穴でもテープで補強するなどの対応が大切です。
2. 扉の閉め忘れ・甘いロック
掃除や給水器の交換のあと、扉をちゃんと閉めたつもりでも、ロックが甘いとハムスターは簡単に押し開けます。とくに夜間は活発に動くので、日中に緩んだロックが外れて脱走してしまう…というパターンも多いです。小さなクセですが、「扉チェック」を習慣にしておきましょう。
3. 遊び中のうっかり脱走(掃除・散歩)
ケージ掃除中にハムスターを別のケースに移したつもりが、ふたを閉め忘れていた…。散歩中にちょっと目を離した隙に姿が消えた…。こんな経験がある方も多いのでは?ハムスターはとてもすばしこく、物陰に隠れるのが得意です。掃除や散歩のときは、絶対に目を離さないようにしましょう。
脱走してしまったときの探し方
1. ハムスターが隠れやすい場所
脱走したハムスターは、暗くて狭い場所を好んで隠れます。家具の裏、クローゼットのすき間、棚の下、冷蔵庫の裏などを最優先で探しましょう。床に落ちた小さな足跡やかじった跡が手がかりになることもあります。
2. 餌やおやつでおびき寄せる
ハムスターは食いしん坊なので、ペレットやおやつの匂いで誘き寄せる作戦も効果的です!!紙コップや空箱に餌を入れて、そっと近くで待っていると出てくることがあります。足音を立てずに、静かに様子を見ましょう。
3. 粉で足跡を追う方法
どうしても見つからないときは、ハムスターが通りそうな場所にベビーパウダーをまいてみる方法もあります。翌朝、小さな足跡がついていれば、どこに行ったかのヒントになります。
脱走後の対処と再発防止策
1. 脱走ルートの確認と修正
見つかった後は、必ずどこから脱走したのかをチェックしましょう。ケージに破損や隙間があったならすぐに補修を。登れるものがあったら配置を変えるなど、再発防止の環境改善が大切です。
2. ハムスターのストレスチェック
脱走は「もっと動きたい」「ここから出たい」というサインかもしれません。ケージが狭すぎないか、ストレスがたまる環境になっていないかを見直しましょう。おもちゃや回し車、隠れ家を充実させるのもおすすめです。
3. 再発を防ぐための環境見直し
脱走が続くようなら、ケージそのものを見直すのもひとつの手です。特に安価なケージや年数が経ったものは、再発リスクが高いので要注意。掃除や散歩の際の管理方法も含めて、環境全体を見直しましょう。
まとめ
ハムスターの脱走はちょっとした油断や環境の隙間から起こります。ケージの選び方や扉のロック、かじり癖の対策を見直すことで、脱走リスクを大幅に減らせます。万が一逃げたときの探し方も覚えておけば安心。日ごろから環境を整えて、ハムスターと安全・快適に暮らしていきましょう!
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