みなさんこんばんは〜〜!
観葉植物とハムスター、どちらも癒されますが、実は相性には注意が必要なんです、! 中にはハムスターが齧ると危険な植物もあります この記事では、安全に同居できる植物と避けたい種類、そして安心して置くための工夫を紹介します!

まずは知っておきたいリスク
- かじり癖:齧歯類の本能で、葉・茎・鉢の縁まで噛んでしまう可能性があります
- 微量でも影響:ハムスターは体が小さく、犬猫で“軽度”のものでも影響が大きく出やすいです
- 土・肥料の誤食:緩効性肥料や堆肥の粒、観葉植物の害虫駆除剤は特に危険です
- 散布物:葉水スプレー、アロマ配合の消臭剤、殺虫剤、観葉植物用の葉つやスプレーなどはケージのある部屋で使用は控えましょう!
【NG】避けたい観葉植物(代表例)
以下は口に入れると口腔粘膜の痛み・腫れ・よだれ・元気消失などの原因になりやすい代表格。ケージのある部屋には置かないのが安全。
- ポトス / モンステラ / フィロデンドロン / ディフェンバキア ※不溶性シュウ酸カルシウム結晶で強い口腔刺激があります
- スパティフィラム(和平百合)・カラー
- サンセベリア(虎の尾)・ドラセナ類
- アロエ(多くの品種)
- アイビー(ヘデラ)
- ZZプラント(ザミオクルカス)
- ソテツ、ユリ(切り花含む)、ナンテン等の実物
- 殺虫剤処理株・葉つやスプレー使用株(種類不問でNG)
不明種は「NG扱い」にして、少なくともケージのある部屋には置かないのが無難!
【条件付きOK】比較的安心とされる植物
「届かない・齧れない」設置が大前提です!!無農薬で、肥料や土の誤食対策も同時に。
- オリヅルラン(スパイダープラント):非毒性とされる代表。ただし齧り過ぎは消化不良リスクがあります
- パキラ:一般に非毒性とされるが、若葉は柔らかく齧られやすい、、
- ペペロミア類・ホヤ(サクララン):比較的穏やか
- エアプランツ(チランジア):土を使わず虫湧きにくいが、必ず手の届かない高さに!
- トックリラン(ポニーテール):非毒性寄り ただし葉先が面白くて齧られがちです
- ハーブの一部(バジル/タイム/カモミールなど):鉢植えを“おやつ代わり”にしない 与えるなら乾燥少量を別管理
種類に関わらず「齧れたらアウト」の前提で、吊り鉢・壁面シェルフ・ガラス扉付きキャビネットを使うと安全度が上がりますよ!
設置と管理のコツ(実践編)
1. 物理的に届かせない
- 吊り鉢・ハンギングレールを使い届かせないようにしましょう!
- ガラス温室/植物キャビネットを使用(通気孔には細かいメッシュ)
- へやんぽ時は植物の部屋を閉める or プレイペンで区切るといいでしょう
2. 土と肥料の誤食対策
- 表土はヤシ繊維マルチ・メッシュカバーで覆い、肥料粒を露出させない!
- 害虫粘着シート・粒剤は部屋ごと禁止。コバエ対策は用土の乾湿管理と水受けの清掃で対策しましょう!
3. 散布物の全面禁止ゾーンを作る
- ケージのある部屋では、葉水・アロマ・殺菌/殺虫スプレーを使わない!!!
- 別室で作業 → 30分以上換気 → 服と手を洗ってから部屋に戻るようにしましょう
4. 植物を置くなら環境も両立
- ハムスター適正:温度20–26℃・湿度40–60% 高湿を好む熱帯植物は植物用ケースで局所管理し、部屋全体はハム基準にしてあげましょう!!
もし齧ってしまったら
- まず口内をいじらない。(小動物は無理な洗浄でストレス大)
- 口元の赤み・よだれ・顔をこする・食欲不振・元気低下があれば速やかに小動物対応の病院へ
- どの植物をどれくらい齧ったか、株や葉の写真を持参すると診断が早いです
- 嘔吐は基本しないと思いましょう(吐かせようとしない!)
よくある質問
Q. フェイクグリーンなら大丈夫?
A. 本物より安全ですが、発泡材やワイヤーの誤食に注意。へやんぽ中は外す/高所のみ
Q. サボテンは?
A. 毒性は低めでもトゲが外傷リスク。同室は非推奨っです
Q. 観葉植物の部屋とケージの部屋を分ければOK?
A. ベストです!どうしても同室なら吊るす+ガラス扉+マルチングまでやって“トリプルガード”にしましょう!
まとめ
ハムスターと観葉植物の同居は「種類選び」より「届かせない工夫」が大切ですね!!
NG代表(ポトス/モンステラ/ディフェンバキア/サンセベリア/アロエ/アイビー等)は同室は控えましょう!!
どうしても置くなら、非毒性寄りの植物+高所/ケース化+土と肥料の露出ゼロを心がけましょう
齧り跡や体調変化を見たら、株名のメモ・写真を持って受診をしましょう
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