みなさんこんばんは〜!
ハムスターの耳がピクピク動いたり、寝ているときに折れていたりするのを見たことはありませんか?小さな耳の動きには、実はハムスターの気持ちや体調が隠れていることもあります。本記事では、耳の動きや状態から読み取れるサインと、飼い主が気をつけるべきポイントを詳しく解説します!
耳の動きが示す感情とは?

1. ピンと立った耳は警戒・興味のサイン
ハムスターが何かに興味を持っていたり、周囲の音に敏感に反応しているとき、耳をピンと立てることがあります。この状態は警戒している可能性もあり、飼い主の足音や物音などに集中しているときによく見られます
2. 耳を伏せる・たたむのは安心している証拠
耳を寝かせている状態は、リラックスしているサインです。寝ているときや、飼い主に撫でられているときによく見られます。環境に安心していることが多いので、無理に触らずそっとしておくと良いでしょう!
3. 片耳だけ動かすのは注意や集中の証
片方の耳だけが動いているときは、特定の音や動きに集中している証拠です。例えば、音がした方向にだけ耳を向けて反応することがあります。聴覚が非常に発達しているため、敏感に反応しているのです
耳の状態から分かる健康チェックポイント
1. 耳にかさぶたや赤みがある場合
耳に炎症が見られるときは、皮膚炎やダニなどの寄生虫が原因の可能性があります。頻繁に耳をかいていたり、血がにじんでいる場合は早めに動物病院を受診しましょう。
2. 耳が極端にたたまれている・動かない
通常は柔軟に動く耳が、まったく動かなかったり、常に下を向いているようであれば体調不良のサインかもしれません。特に食欲低下や元気のなさが伴う場合は注意が必要です
3. 汚れや異臭がする
耳の中に黒っぽい汚れや悪臭がある場合は、耳ダニなどの感染症の可能性があります。放置すると悪化するため、早期に治療を受けることが大切です
飼い主にできるケアと観察ポイント
1. 耳のチェックは週1回を目安に
掃除のタイミングなどで、耳の状態も一緒にチェックすると健康管理に役立ちます。赤み・汚れ・かさぶたなどを見逃さないようにしましょう!
2. 無理に触らず自然な様子を観察
無理に耳をめくったり触ったりするとストレスになるため注意が必要です!あくまで普段の様子から変化に気づくことが大切です。行動と耳の動きをセットで観察するとわかりやすくなります。
3. 耳掃除は基本的に不要
ハムスターは自分でグルーミングをするため、耳掃除は基本的に必要ありません。異常がある場合を除き、清潔に保つのは自然に任せてOKです
まとめ
ハムスターの耳の動きや状態には、そのときの感情や体調が現れます。ピンと立っていれば警戒や興味、たたんでいればリラックスといったように、耳を観察することでハムスターの気持ちが少しだけ見えてきます。異常があれば早期に対処することが大切なので、日頃からこまめにチェックする習慣をつけましょう!
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