ハムスターが水を飲みすぎる?考えられる原因と注意すべき症状とは

ハムスター

みなさんこんばんは!!!
ハムスターがやたらと水を飲んでいると、「体調が悪いのかな?」と心配になりますよね。普段よりも明らかに飲水量が増えている場合は、病気のサインであることも。この記事では、ハムスターが水を飲みすぎる原因と、注意すべき症状、対策方法まで分かりやすく解説します。

Close-up of golden hamster drinking from water bottle inside cage with wood shavings and toy exercise wheel

ハムスターの平均的な飲水量とは?

ハムスターの体重はわずか30〜150g程度ですが、1日に飲む水の量は体重1gあたり0.1〜0.2mlほどが目安です。

たとえばジャンガリアンならおおよそ3〜6ml、ゴールデンなら10〜20ml程度。これ以上の量を毎日飲んでいる場合は、何か異常がある可能性があります


水を飲みすぎる原因

1. 気温や湿度の影響

気温が高かったり、乾燥した室内にいると、自然と水分摂取量が増えます。特に夏場やエアコン使用時は、ハムスターが脱水を防ぐために多めに水を飲むことがあります

2. 塩分やおやつの影響

しょっぱいおやつや加工された人間用の食べ物などを与えると、体内のナトリウム濃度が上がって喉が渇きやすくなります。基本的に市販のハムスター用のおやつでも、与えすぎには注意が必要です

3. 糖尿病などの病気

水を大量に飲む症状で最も警戒すべきは「糖尿病」「腎臓疾患」です。特に高齢のハムスターや、肥満気味の個体はリスクが高く、早期発見が重要になります


注意すべき症状

以下のような症状がある場合は、すぐに動物病院の受診を検討しましょう。

  • 水を飲みすぎるだけでなく、尿の量も増えている
  • 体重が減っているのに食欲はある
  • 毛づやが悪くなった、元気がない
  • おしっこが薄くて頻繁

これらは糖尿病や腎臓系疾患の代表的な症状です


飼い主にできること

1. 水の量を記録する

毎日飲む水の量をざっくりでいいのでメモしておくと、異常の早期発見につながります。

2. ケージ内の環境を見直す

暑すぎたり乾燥しすぎていないか確認しましょう。エアコンを使う際は加湿器や遮光カーテンを併用するのも効果的です!

3. 食事内容の確認

おやつの量や種類、主食のペレットの栄養バランスを見直すことも大切です。甘い野菜や果物を控えるだけでも改善するケースがあります


まとめ

ハムスターが水を飲みすぎるのは、一時的な暑さや乾燥が原因のこともあれば、糖尿病などの重大な病気のサインである場合もあります。日々の変化を見逃さず、体調や生活環境に気を配ってあげましょう。気になる症状が続くときは、迷わず動物病院へ!

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