夜になると「ガラガラ…」と回し車の音が止まらない。
「ずっと回してて大丈夫?」「もしかしてストレス?」
そんなふうに不安になったこと、ありませんか?
この記事では、ハムスターが回し車ばかり回す理由や、注意すべきサイン、飼い主ができる対策までを、やさしくフランクに解説していきます!
🐹 1. 回し車を回すのは本能!その理由とは?

ハムスターが回し車を回すのは、本能的な行動なんです。
野生では、1晩で数キロ単位の距離を移動して餌を探していたという説もあります。
狭いケージの中ではそれができないので、エネルギー発散や運動不足解消のために回し車を使っているんですね。
つまり、
回し車を楽しそうに回しているのは「健康で元気な証拠」でもあるんです!
😟 2. 回し車ばかり回すのはストレス?
ここが気になるところですよね。
実は…
回し車を「ずっと回し続けている」=必ずしもストレスとは限りません。
でも、異常なほど回している/鳴きながら回す/他の行動をしないような場合は、ストレスや環境に問題があるサインかも。
🔍 3. ストレスサインのチェックポイント
以下のような行動があるときは、ただの運動じゃない可能性もあります👇
- 🔁 同じ回し方ばかり繰り返す(異常行動)
- 🦷 回し車をかじりながら回す
- 💤 他の時間はじっとしているのに急に爆走
- 🔊 キュッキュッと鳴きながら走る
- 🍽 ご飯や水を無視して回し続けている
こういう時は「ストレスを発散したくて仕方ない」状態になってるかもしれません。
🛠 4. 飼い主ができる対策と環境づくり
回し車は健康に必要なアイテムだけど、環境によって依存的になることも。
まず見直したいポイントはこちら👇
✅ 回し車のサイズは合ってる?
- 回しにくい・狭いサイズだと「体に負担」や「ストレス」になります。
- 体がまっすぐに伸びた状態で回せるサイズを選んで!
最低でも21センチ以上がお勧め
✅体への負担が少なくサイズに迷ったらこのタイプ↓
リンク
✅ ケージが狭すぎないか?
- 運動できるスペースが少ないと、回し車ばかり使うようになります。
- トンネル、おもちゃ、かじり木などを設置して運動バリエーションを増やすのが◎
✅ 飼育環境は静かで落ち着いている?
- 明るすぎる/騒音がある/人の気配が多い場所だと落ち着けず、回し車に逃げがちになります。
- ケージは静かで温度が安定した場所に置くのが理想。
✅ まとめ
ハムスターが回し車を回すのは、本能的で健康な行動です。
でも、「ずっと回してる」「他のことをしない」などが続く時はストレスのサインかも。
- 飼育環境に問題はないか?
- ケージやおもちゃは十分?
- 回し車のサイズは合ってる?
ちょっとした見直しで、ハムスターのストレスがぐっと減るかもしれませんよ🐾
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