みなさんこんにちは〜!!ハムスターの毛がいつもより抜けてきて心配になったことはありませんか
季節の換毛期による自然な抜け毛もあれば病気やストレスが原因で起こる異常な脱毛もあります
原因を正しく見極めて適切に対処することが大切です
この記事では毛が抜ける主な理由と対策さらに換毛期との違いもわかりやすく解説します
1 毛が抜ける主な原因
ハムスターの脱毛は原因によって対処法が異なります
まずはどんな理由が考えられるのかを整理しましょう
1-1 換毛期による自然な抜け毛
春や秋の季節の変わり目に起こる毛の生え替わりは健康な個体でも見られます
全体的にふわっと抜けて新しい毛が生えてくるため肌が見えるほどの薄毛にはなりにくいです
元気や食欲があり行動も普段通りであれば心配はいりません
1-2 栄養不足
タンパク質やビタミンミネラルが不足すると毛質が悪くなったり抜けやすくなります
特に種子類ばかり与えている場合は偏食による栄養不足が起こりやすいです
主食のペレットを基本に必要に応じて野菜や動物性たんぱくを加えましょう
1-3 寄生虫や真菌感染
ダニやノミカビなどの寄生虫や真菌が皮膚に感染すると激しいかゆみとともに脱毛が進みます
耳や首背中など特定の部位から抜け毛が広がるのが特徴です
自己判断で薬を使わず必ず動物病院で診察を受けてください
1-4 ホルモン異常や加齢
高齢ハムスターやホルモンバランスが崩れた個体では毛が薄くなりやすいです
左右対称に脱毛が見られる場合は内分泌系の異常が疑われます
1-5 ストレスや環境要因
ケージ内の温度湿度が不適切だったり騒音や強い光にさらされるとストレスで毛が抜けることがあります
また金網ケージでの摩擦や狭い環境での運動不足も皮膚への負担になります
2 換毛期との違いを見分けるポイント
換毛期は全体的に毛がまんべんなく入れ替わるのに対し異常な脱毛は局所的だったり皮膚に赤みかさぶたが見られることが多いです
また換毛期では食欲や元気が保たれますが病気やストレスが原因の場合は活動量が減ったり痩せてくることがあります
3 対策と予防方法
3-1 栄養バランスを見直す
ペレットを主食に新鮮な野菜や少量の動物性たんぱくを取り入れましょう
ひまわりの種やナッツはおやつ程度にとどめます
3-2 清潔で快適な環境を保つ
床材はホコリが少なく肌にやさしい素材を選びケージや巣箱は定期的に掃除します
温度は20〜26℃湿度は40〜60%を保つようにします
3-3 ストレスの軽減
急なレイアウト変更や頻繁な触れ合いは避け静かな環境を確保します
回し車やトンネルを設置して十分な運動ができるようにしましょう
3-4 異常があれば早めに受診
かゆみ赤みかさぶた食欲低下などが見られたら自己判断せず獣医師の診察を受けることが大切です
まとめ
ハムスターの毛が抜ける原因は換毛期による自然な生え替わりから病気やストレスまでさまざまです
日頃から体や毛並みをよく観察し異常があれば早めに対応することで健康を守ることができます
適切な食事と快適な環境ストレスの少ない飼育を心がけてハムスターが元気に暮らせるようサポートしてあげましょう!
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