みなさんこんばんは〜!
ハムスターの巣材や寝床に「布」や「タオル」を使っていいのか気になったことはありませんか!?柔らかくて暖かそうに見えますが、実は誤飲や足の絡まりなどの危険があるんです、、
この記事では、布を使う際のリスクと安全性、代わりにおすすめできる素材について詳しく解説します!

布を使うと危険な理由
1. 糸が絡まる危険性
布は繊維でできているため、糸がほつれるとハムスターの足や首に絡まってケガや窒息につながる恐れがあるんです、実際に「布を巣材にしたら足に糸が絡まって血が止まりそうになった」という飼い主の体験談もあるそうです、、🥶
2. 誤飲のリスク
かじるのが好きなハムスターは布をちぎって口に入れてしまいます。布の繊維は消化されないため、胃腸に詰まって食欲不振や命に関わる腸閉塞を引き起こす可能性があるんです
3. 衛生面の問題
布は尿やフンを吸収しやすく、すぐに不衛生になります こまめに洗濯すればいいと思うかもしれませんが、ハムスターの小さな体にとっては雑菌が増えるスピードが速く、病気のリスクが高まる為使用は控えましょう!!
「お菓子の箱」や印刷物は使って大丈夫?
ダンボールや紙の箱を利用する飼い主も多いですが、お菓子や日用品のパッケージには印刷インクが使われています。最近は人体に有害な成分が少ないインクが主流ですが、ハムスターがかじって食べると少量でも体に悪影響を与える可能性はゼロではありません🥲
👉 基本的に 無地の段ボール や 無着色の紙 を選ぶのが安心です。印刷のある箱をどうしても使う場合は、内側(印刷がない部分)を向けて加工するなど工夫するといいでしょう!
布の代わりに使えるおすすめ素材
1. ペーパー素材の巣材
- 紙を細かく裂いたタイプや綿状のペーパー素材は定番!
- 柔らかく吸水性もあり、ハムスターが自分で巣作りを楽しめる!
- 無漂白・無添加の商品を選べば安心!
2. ティッシュペーパー
- 身近で簡単に使える代用品です!
- ただし香料付きや柄付きのティッシュはNG。これも必ず無香料・無漂白を選びましょう!
3. 木製チップ(広葉樹系)
- 床材としてはもちろん、ほじって遊ぶこともできるためおすすめです!
- 針葉樹はアレルギーの原因になることがあるため、広葉樹の方が安心です!
4. キッチンペーパーや新聞紙(無印刷部分)
- 細かくちぎって使うと安価で便利
- 新聞は印刷面を避け、白紙の部分だけを使うと安心。
(紹介してきた中でキッチンペーパーが一番おすすめでした!)
季節ごとの布使用の注意点
冬場に布を入れたくなる気持ち
寒い季節はつい「毛布やフリースを敷いたら暖かそう」と思う方もいると思います! しかし布はリスクが高いため、ペット用ヒーターや巣箱の断熱材で寒さ対策をするのがおすすめです!
まだヒーター持っていない方はこちらもぜひチェック!!↓
✅ケージの下に敷くタイプで、ケージの一部を温めるのでハムちゃんの気分で暖かいところ、そうでないところを選択できるのがこちらの商品です!!

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夏場は布は不衛生になりやすい
夏はどうしても高温多湿になってしまうので、布を使うとすぐに雑菌やカビが繁殖してしまいます、夏は特に布は避け、通気性のいい紙素材を選ぶのがベストです!!
やってはいけない対応
- 人間用のタオルやハンカチをそのまま入れる
- 可愛い柄の布やお菓子の箱をそのまま巣材にする
- 汚れてもそのまま放置する これらはすべて健康トラブルにつながる可能性があるため、やめておきましょう!
まとめ
布や印刷箱は見た目は可愛くても、ハムスターにとってはケガや病気のリスクが高いためおすすめできません。巣材には紙や木材など、安心できる素材を選ぶことが大切です。とくに布は冬場に使いたくなる人が多いですが、必ず専用の安全な巣材を使ってあげましょう!
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