ハムスターがごはんを選り好みする理由とは?偏食の原因と対処法を解説!

ハムスター

みなさんこんばんは!
ハムスターがフードを残したり、お気に入りのごはんしか食べなかったりすると心配になりますよね。偏食は体調や栄養バランスにも影響するため、放っておくのは危険です。この記事では、ハムスターがごはんを選り好みする主な理由と、その対処法についてわかりやすく解説します!

偏食の原因は?なぜごはんを選ぶの?

1. 味や香りの好み

ハムスターにも食の好みがあります。香りが強いものや脂質の高いフードを好む子が多く、逆に食物繊維が多いフードや味の薄いペレットは避けられがちです

2. おやつの与えすぎ

甘いおやつやヒマワリの種などを頻繁に与えると、主食よりもそちらを好むようになり、ペレットを残すようになります。人間と同じで「お菓子ばかり食べる子」状態です

3. 食感や形状の違い

固すぎるペレットや、大きくて食べにくいフードは敬遠されやすいです。とくに子どもや高齢のハムスターには、小粒で噛みやすいものが向いています!

4. フードの劣化や匂い移り

湿気や酸化によって劣化したフードは、匂いや味が変化し、食べなくなることがあります。また、他のにおい(洗剤・芳香剤など)が移ったフードも嫌がります、、、


偏食が続くとどうなる?リスクを解説

1. 栄養バランスが崩れる

特定のフードばかりを食べ続けると、ビタミン・ミネラル・食物繊維などが不足して体調を崩す恐れがあります。毛並みが悪くなったり、免疫力が落ちたりすることもあります。

2. 肥満や糖尿病の原因に

ヒマワリの種やドライフルーツなど高脂肪・高糖質なおやつの摂りすぎは、肥満や糖尿病のリスクを高めます。寿命を縮めることにもつながります


偏食を改善するための対処法

1. 主食をしっかり与える

まずはおやつを控えめにして、主食(ペレット)中心の食生活に戻しましょう。残してもすぐには別の食べ物を与えず、空腹にしてから食べさせるのもひとつの手です。

2. 混ぜて与える

ペレットと好物を混ぜて与えることで、少しずつ慣れさせることができます。慣れてきたら好物の割合を減らしていくと、自然と主食も食べるようになることがあります!

3. 新しいフードは徐々に切り替える

急にフードを変えると食べない場合があります。新しいフードに慣れるまでは時間がかかるので元のフードに少しずつ混ぜて与えてみましょう!

4. 保存状態に気をつける

フードは密閉容器に入れて、直射日光や湿気を避けた涼しい場所で保管しましょう。開封後はできるだけ早めに使い切るのが理想です!


まとめ

ハムスターの偏食はよくあることですが、放置すると栄養不足や病気の原因になります。味や食感の好み、おやつの与えすぎ、フードの劣化など原因はさまざま。まずは主食を中心にしつつ、おやつを減らす・混ぜる・徐々に慣らすなど、できることから対策を始めてみましょう!日々の観察で変化に気づきやすくなり、偏食の早期改善にもつながります!

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