みなさんこんにちは〜!ハムスターを飼っていると、トイレとは違う場所、たとえば寝床やお気に入りのスペースにもうんちをしているのを見かけることがありますよね。これってしつけができていないから?それとも病気?と不安になる飼い主さんも多いはず。この記事では、ハムスターがあちこちでうんちをする理由と、清潔に保つための対策を解説します。
ハムスターが寝床にうんちをする理由
1. 生理現象として自然なこと
ハムスターはもともとトイレのしつけが難しい動物です。特にうんちは、どこでもしてしまう傾向があり、寝床でしてしまうのも自然なこと。体が小さいため、我慢せず出てしまうのです。
2. 安心できる場所=うんちが出やすい
寝床や隠れ家は、ハムスターにとって安心できる空間。そのため、リラックスしているときに自然とうんちが出ることがあります。ストレスが少ない環境でよくある現象です。
3. 巣作り本能による行動
野生では巣の中も汚れていくのが普通なので、清潔さよりも安全性を優先して行動しています。そのため、寝床の中が多少汚れても気にしないのがハムスターなのです。
ケージ内のいろんな場所でうんちをする理由
1. 匂いを残して縄張りを主張している
ハムスターは自分の匂いをつけて縄張りを示す習性があります。うんちもその一部で、ケージ内のあちこちにうんちをすることで、自分のテリトリーを示しているのです!
2. 掃除のタイミングで場所が変わることも
トイレや寝床を掃除した直後など、いつもと違う匂いになっていると、ハムスターは別の場所をトイレと勘違いすることがあります。その結果、違う場所でうんちをしてしまうことがあります。
3. 年齢や体調によるコントロールの変化
高齢になると体のコントロールが弱くなり、うんちの場所が安定しないことも。また、体調が悪いと行動が変わることがあるため、他の症状と合わせて注意しましょう。
清潔に保つための対策と工夫
1. 毎日の軽い掃除を習慣に
ハムスターの健康を守るためにも、うんちは毎日軽く掃除しましょう。寝床にうんちがある場合も、巣材ごと少しずつ交換するのがおすすめです。
2. トイレの位置を工夫する
うんちの多い場所にトイレを移動させることで、少しずつトイレの習慣がつくこともあります。観察しながら位置を調整してみましょう。
3. 巣材や床材を工夫する
吸収性の高い床材を使うことで、臭いや汚れを軽減できます。寝床には汚れても交換しやすい柔らかめの素材を選ぶと清潔を保ちやすいです。
まとめ
ハムスターが寝床やいろんな場所でうんちをするのは、基本的には自然な習性です!しつけの失敗ではなく、彼らなりの理由があります。大切なのは、飼い主がそれを理解し、清潔で快適な環境を保ってあげること!掃除の工夫や観察を続けて、より良い飼育環境を整えていきましょう。
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