みなさんこんにちは〜!
ハムスターも年齢を重ねると、若いころとは違った変化が現れます。
元気がない、動きが鈍くなった、食欲が落ちた…それはもしかすると「高齢」のサインかもしれません。
今回は、ハムスターが高齢期に入ったときに見られる特徴や、介護のポイント、飼い主が気をつけるべきことをまとめました。
寿命が近づいても、できるだけ快適に過ごせるよう、しっかりサポートしてあげましょう!
高齢ハムスターに見られるサインと注意点

- 活動量が減る 回し車を回さなくなったり、ケージ内でじっとしている時間が増えたりします
- 毛並みがボサボサになる 毛づくろいをあまりしなくなり、見た目に変化が出ることがあります
- 食欲が落ちる 固いペレットを噛むのが難しくなり、食事量が減ってしまうことも
- 体重が減る 運動量や食事量が減ることで、自然と痩せてしまうことがあります
- 目や耳が弱る 視力や聴力が落ちてくることで反応が鈍くなり、飼い主の存在に気づかないことも
高齢期の介護のポイント
- 住環境を安全・快適に整える 段差のあるレイアウトは避け、スロープやステップをなくして平坦にしてあげましょう 保温対策や湿度管理にも気を配ることで体調管理に役立ちます
- 柔らかいフードに切り替える シニア向けのペレットや、ふやかしたペレット、野菜を中心に消化しやすい食事にしましょう
- こまめな体調チェックを行う 体重の増減や排泄の状態を確認し、異変があれば早めに対処するようにしましょう 目ヤニや鼻水、ふらつきなどがあれば動物病院の受診をおすすめします
- ストレスを避ける 静かで落ち着いた環境を維持し、あまり構いすぎず、そっと見守る姿勢が大切です
寿命が近いときに見られるサイン
- ほとんど動かなくなる 寝ている時間が大幅に増え、呼びかけに反応しないこともあります
- 呼吸が浅くなる・早くなる 呼吸の異常が見られる場合、体力が大きく低下しているサインです
- 水やエサを全く取らない 飲食をしなくなった場合、寿命が近づいている可能性があります
- 体温が低くなる 手に乗せた時に冷たく感じる場合は、体が冷え込んでいる証拠です
まとめ
高齢のハムスターには、若い頃とは違ったケアが必要になります
見た目や行動に変化があっても、それは年齢による自然なものであることが多いです
大切なのは、寿命を迎えるその日まで、快適に安心して過ごせる環境を整えてあげること
小さな体の変化に気づき、そっと寄り添う飼い主の気持ちが、何よりの支えになるでしょう
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